ベタベタ油汚れの落とし方と飲食店のキッチンや調理場で使えるアイテムをご紹介
ベタベタ油汚れの落とし方3ステップをご紹介!
ベタベタ油汚れの落とし方は簡単なのですが、場所や汚れの度合いによってはなかなか落ちないことがあります。
特に中華料理屋など、油をたくさん使用する飲食店では油汚れの落とし方に頭を悩ませられるでしょう。
ただし、ダクトなどに汚れがこびりついてしまうと、そこに引火して火事の原因になることがあるので放置は危険です。
また、汚れが溜まると来店客からの印象も悪くなってしまうため、定期的な清掃は大切です。
掃除になるべくコストをかけたくないと思うかもしれませんが、落とし方や洗浄剤の選び方次第では従業員のみで清掃も可能です。
業者にお願いしなければならないときでも、基本的な落とし方で対応できるところは従業員で清掃し、難しい場所だけ業者に頼むことでコストを抑えることができます。
バイオフューチャーでは、頑固な飲食店のベタベタ油汚れもスッキリ落とすことができる洗浄剤「バイオエクセレント」を販売しています。
バイオエクセレントは油の剥離が特に得意な洗浄剤で、調理場や床などのベタベタになった油汚れや染み、調理器具や家電製品にこびりついた食べ物の汚れなどをきれいにしてくれる洗浄剤です。
清掃会社による駅ビルや飲食店やスーパーなどの特別清掃にも使用されているので、洗浄力は抜群です。
この記事では基本的な油汚れの落とし方とあわせて、清掃に使用できる洗浄剤をご紹介します。
落とし方①洗剤をかける
油汚れの落とし方は、まず清掃する箇所の部品を取り外し、ベタベタしている汚れに直接洗剤をかけます。
きれいに見える部分でも、触ってみるとベタベタすることがあるので、部品全体に洗剤をかけておくと良いでしょう。
ちなみにベタベタする理由は、油の粒子がホコリとくっつき、それが積み重なっていくからです。
そのため料理などをするキッチンまわりはもちろんのこと、床や壁なども定期的に掃除しなければベタベタになってしまいます。
そういった部分の汚れの落とし方としては、直接こする前にしっかりとベタベタした部分に洗剤をかけることが大切です。
落とし方②汚れている部分をこする
落とし方の次のステップは「こする」ことです。
ベタベタする油汚れは水でこすっても取れないので、洗剤をかけてから気になる部分をこすりましょう。
なぜ水でこすってもベタベタが落ちないのかというと、汚れが水に馴染みにくいからです。
一方で洗剤は界面活性剤というものを含有しており、これが油に馴染むことで汚れを落とすことができます。
洗剤を使えばカチカチに固まってしまった状態でも柔らかくなるため、落とし方としてはこすってきれいにしていくだけなので簡単です。
ただし、この落とし方を実践してもベタベタした頑固な汚れはなかなか落ちないこともあります。
そういった場合の落とし方としては、ボウルに洗剤とお湯を入れてつけおきしておくと落ちやすくなります。
落とし方③すすぐ
油汚れの落とし方の最後のステップは、しっかり「すすぐ」ことです。
このときの落とし方のコツとしては、ただすすぐだけでなくスポンジなどで軽くこすりながらすすぎ洗いをするとよりきれいになります。
このようにたった3ステップで実践できる落とし方なので、簡単に汚れを落とすことができます。
しかし、ベタベタする油汚れの場合はこの落とし方を実践しても落ちにくい場合があります。
そこで次の項目ではベタベタ汚れの落とし方のポイントをご紹介します。
頑固なベタベタ油汚れの落とし方・予防のポイント
頑固なベタベタ油汚れの落とし方や予防のポイントをご紹介します。
落とし方や予防のポイントを知っておくと、汚れを防止することができますし、なにより洗浄が楽になります。
落とし方のポイントも簡単なものばかりで、落とし方の工程が増えたり、複雑になることはありません。
そのため、お店の従業員だけで清掃する場合でも、これからご紹介する落とし方のポイントはお気軽に実践していただけます。
落とし方のポイント①洗剤をつけて放置する
洗剤は油を柔らかくする役割がありますが、先程ご紹介した落とし方のとおりに洗剤をかけてこすってもなかなか落ちないことがあります。
こういったときの落とし方のポイントは、洗剤をかけたあとしばらく時間を置くことです。
15分から30分程度放置すると良いでしょう。
そうすることで洗剤が浸透していき、汚れをより柔らかくするため落としやすくなります。
先程ご紹介した落とし方で落ちないからとこすり続けるよりも、一旦放置してから洗った方がスッキリ落ちることもあるので試してみてください。
落とし方のポイント②お湯につける
基本的な落とし方にもありましたが、水ではなくお湯で洗うと効果的です。
また、洗剤をつけて放置する落とし方でも、お湯と組み合わせることでより落ちやすくなります。
特に冬場は冷たい水で汚れが固まりやすくなるので、お湯で洗うと良いでしょう。
弊社のバイオエクセレントも基本的な落とし方で対応できますが、お湯で洗うことによって洗浄効果が上がります。
先程ご紹介した落とし方できれいに落ちなかったという場合には、これらのポイントを試してみてください。
予防方法①汚れ防止コートやカバーを設置
汚れの防止策としては、コートやカバーなどの設置がおすすめです。
可能であれば汚れの予防には、先程ご紹介した落とし方でこまめに清掃することが一番良いです。
しかし忙しくて頻繁に掃除が出来ないという場合もあります。
そういったときは、スプレータイプの汚れ防止コートを使用すると良いでしょう。
そうすればコーティングした上に汚れがつくので、後々掃除がしやすくなります。
カバーは換気扇におすすめです。
換気扇は特に汚れやすい部分で、放置すると掃除も大変です。
しかし使い捨てのカバーをかけておけば、汚れたらそのカバーを取り外して捨てるだけ。
本体には汚れが溜まりにくいので、落とし方に悩むことがなくなり掃除が楽になります。
予防方法②定期的に清掃する
前述しましたが、ベタベタする油汚れを予防するには、先程ご紹介した落とし方を定期的に実践することが一番です。
お店の従業員では手が回らずなかなか清掃できないという場合や、清掃が困難な場所がある場合は業者に特別清掃の依頼を検討すると良いでしょう。
スーパーの調理場や飲食店などは特にベタベタする油汚れがこびりつきやすいため、特別清掃を定期的に依頼するところが多いです。
弊社のバイオエクセレントは、清掃会社による特別清掃の時にもよく使用されます。
掃除・クリーニングアイテムの選び方
掃除・クリーニングアイテムを選ぶポイントは、落とし方を試す前にまずはどんな汚れなのかを知っておくことです。
今回落とし方をご紹介したベタベタの油汚れは酸性なので、洗剤を選ぶときはアルカリ洗剤を選びましょう。
弊社のバイオエクセレントもアルカリ性(pH13.0±1)ですので、こういったベタベタの汚れにも先程ご紹介した落とし方で簡単に清掃することができます。
これまでも駅ビル清掃などに使用され、環境に配慮しながらもよく落ちるとご好評頂いております。
その他にも飲食店や調理場のあるスーパーなどの店舗、またはそういった場所での特別清掃を行う清掃会社にも使用されています。
こういった洗浄剤を使用する他にも、重曹、アルコール、みかんの皮、お酢、お米のとぎ汁などが効果的だといわれています。
ちなみに、重曹とアルコールはほぼ先程ご紹介した落とし方と同じです。
みかんの皮を使用した汚れの落とし方も簡単で、直接皮でこすることできれいになり、お米のとぎ汁はつけおきに利用できます。
お酢を使った汚れの落とし方は、重曹や食器洗剤などを併用することで効果発揮します。
飲食店のキッチン・床の油汚れにはバイオエクセレントがおすすめ
キッチン・床の油汚れに対し、今回ご紹介した落とし方を実践する際にはぜひバイオエクセレントを試してみてください。
バイオエクセレントは生分解性の力を使うので、環境に優しく毒性や危険性もありません。
飲食店や調理場のあるスーパーやコンビニなどの、ベタベタした頑固な汚れにも基本的な落とし方で使用することができます。
【バイオエクセレントはこんなお悩みを解決】
・オーブンの食べ物の汚れ
・ミキサーに固着した汚れ
・頑固な油汚れ
・タイルに染み込んだ油の染み
上記のお悩み以外にも対応できますので、詳しくはバイオエクセレントの詳細ページを御覧ください。
バイオエクセレントに関するご質問などは、下記お問い合わせ先より承ります。