池のアオコ対策!安全なバイオの力でアオコをなくす方法をご紹介!

池のアオコ対策とは?発生による影響や原因、なくす方法を解説

 

池のアオコ対策はお済みでしょうか?

暖かい季節になると池や湖で緑の粉のような物が一面を埋め尽くしている、ということが起きることがあります。

これはアオコと呼ばれており、水中の植物プランクトンが爆発的に増殖してしまったもので、このアオコをなくす方法が難しく悩んでいる方も多いと思います。

池のアオコをなくすのは難しいですが、アオコ対策が不十分だったり、アオコ対策を怠り放置していると様々な悪影響があります。

池のアオコが発生してしまった際の悪影響についていくつか紹介していきたいと思います。

 

池 アオコ 対策

 

 

景観が損なわれる

 

池は庭園や公園の景観の一部となっていることがありますが、澄んでいる綺麗な池の水もアオコ対策が不十分だと、アオコが発生してしまうと緑一面になってしまいます。

アオコにより綺麗な池の景観が損なわれてしまうと、楽しみに訪問する人々も減ってしまうかもしれません。

 

悪臭が発生する

 

池のアオコ対策が不十分な場合に起こる二つ目の悪影響として、アオコ特有の悪臭が発生します。

またアオコが死滅すると腐ってしまい更に強烈な悪臭や腐敗臭が周囲に漂います。

上記で説明した場合と同様に悪臭によって人々が敬遠し、訪れる人が減ってしまう場合もあります。

 

酸素が不足する

 

アオコは植物プランクトンなので日中は光合成を行いますが、夜間も呼吸をするので酸素を消費し、夜間や明け方に酸欠が発生してしまう可能性があります。

またアオコが池の水面を覆ってしまうと、水中にある水草等の水生植物に光が届かず光合成を行えなくなり、酸素が不足してしまったり死滅してしまう恐れもあります。

このように池にアオコが発生してしまうと、池が酸欠になってしまい水生生物や水生植物が死滅してしまうという危険性があります。

池の生態環境の保全のためにも、アオコ対策は重要であるといえます。

 

その他の悪影響

 

池のアオコ対策が不十分な場合に考えられる悪影響は、上記で挙げた以外にも考えられます。

・アオコには毒性があり池の周辺に生息する生物が口にしてしまい死に至る場合がある

・アオコが水路やポンプやスクリューに詰まってしまい維持管理に手間や費用がかかる 等

このように、アオコ対策を怠ると様々な悪影響があると考えられます。

 

池 アオコ 対策

 

 

アオコが発生する原因

 

アオコが発生する原因とは一体何でしょうか。

これまで池にアオコが発生してしまった場合の悪影響を紹介しましたが、ここでは池にアオコが発生する原因について解説したいと思います。

アオコは先ほども述べたように植物プランクトンであり、「光」「温度」「養分」によって成長します。

水槽等でアクアリウムをしている場合は光や温度の調節はできますが、外にある池の場合は難しいです。

太陽光が当たる池は暖かい季節になると水温が上がり、そこに栄養(特にリン・窒素)が過剰に入ってくることでいわゆる「富栄養化」と言われる状態になり池にアオコが増殖していきます。

人間が生活している周辺にある池には、排水を通じてこの栄養が入ってくるので富栄養化が起こりやすいとされています。

例えば工場の排水、農薬が含まれた農業用水、洗剤が含まれた生活排水等が河川に流れ込み、最終的に池や湖に流れ出てしまいます。

他にも生物を飼育している池では食べ残った餌や糞が多いと、それが栄養分となりアオコが発生する原因にもなり得ます。

 

【アオコ対策】池からアオコをなくす方法をご紹介

 

アオコ対策で池からアオコをなくすにはどのような方法があるのでしょうか。

一般的に行われている池のアオコ対策(アオコをなくす方法)をいくつか紹介していきたいと思います。

 

アオコを物理的に除去する

 

アオコ対策の一つはアオコを物理的に除去する方法です。

ネットでアオコをすくったり、池の水をポンプで汲み上げてろ過装置や網等でアオコを濾して水は池に戻すことでアオコをなくすという方法です。

この対策方法は、池が小さかったりアオコの量が少なければある程度は物理的になくすことが可能ですが、そうでない場合はアオコをなくすのは困難です。

現在池に発生しているアオコを目に見える範囲でなくしているだけなので、アオコをなくす根本的な原因である窒素やリンの問題が解決できる方法ではないという点には注意が必要です。

 

殺藻剤・除藻剤の化学薬品を使用する

 

次に紹介するのが池に殺藻剤・除藻剤を使用して除去するアオコ対策法です。

使用することで発生しているアオコをなくしたり、繁殖を抑えることができます。

殺藻剤・除藻剤は様々な成分な物がありますが、多くが魚等の水生生物や植物、そしてもちろん人間にも悪影響がある物が多く、それらが摂取してしまう可能性がある場所では使えない物が多いです。

また物理的な除去と同じく原因である窒素やリンといった根本的な原因の解決には至らないという点には注意が必要なアオコ対策といえます。

 

バイオ製剤(微生物)を使用する

 

次にご紹介するアオコ対策は、バイオ製剤(微生物)を使用する方法です。

アオコが栄養とするリン等を除去し水の調子を整える微生物や、アオコの栄養供給源となる汚泥を分解する微生物等、バイオ製剤によって様々な効果があります。

化学薬品と異なり環境や生物に優しく安全なのが長所ですが、微生物も生物であり酸素を消費するため水生生物が生息している池では一気に投入すると酸素不足になる可能性がある点、微生物が時間をかけて分解するため効果が出るまで数日から数か月かかることもある点に注意が必要な対策法です。

 

池 アオコ対策 バイオ

 

 

アオコを発生しにくくする環境を作る

 

わかっていても難しいことではありますが、そもそもアオコが発生しにくい池の環境作りが重要です。

アオコは流水では生育しにくいとされているためポンプやプロペラを使い池に水の流れを作る、植物を植え窒素やリンの栄養を吸収させる、エアレーション(曝気)を行う、等の環境を整えアオコが発生しにくい環境を作ることが大切です。

 

池のアオコ対策で活躍するバイオフューチャーの液体バイオ製剤をご紹介

 

池のアオコ対策で活躍する我々バイオフューチャーの液体バイオ製剤をご紹介します。

液体バイオ製剤はどれも安全で環境や水生生物・水生植物に優しい製品で、米国菌株保存機関ATCCで第1種に属する安全な菌です。(納豆菌と同程度の安全性)

使用方法も簡単で池全体に行き渡るように散布するだけです。(必要であれば全体に行き渡るように希釈をします)

使用量は池の状況や状態にもよって異なりますが、初回に水量に対して50~100ppm程度、その後は状況によって2週間~1か月毎に25~50ppm程度の量の液体バイオを投入するだけです。

水を循環させる濾過装置がある場合はその濾過装置内に濾材があると微生物が住み着きやすく効果が出やすくなります。

 

リンの除去で活躍する液体バイオFM

 

液体バイオFMは好気性のバイオでアオコが発生する原因の一つであるリンを除去する効果があります。

また汚泥の分解、COD(化学的酸素要求量)・BOD(生物化学的酸素要求量)・SS(浮遊物質量)の低減、悪臭の低減等の効果があります。

アオコが減少するだけでなく、池の水質環境の改善に貢献し池の水を透き通った水にしてくれます。

 

汚泥の除去で活躍するマイクロブリフト

 

マイクロブリフトは嫌気性のバイオで、アオコへの栄養供給源の一つである底汚泥を分解するのが得意なバイオ製剤です。

嫌気性のバイオのため酸素が少ない状態の池でも活躍し、液体バイオFM以上に底汚泥の分解で活躍します。

汚泥の分解だけではなく、悪臭の低減、BODの低減等でも効果を発揮します。

池 アオコ対策 バイオ製剤投入1週間後 池 アオコ対策 バイオ製剤投入2週間後 池 アオコ対策 バイオ製剤投入6週間後
バイオ投入1週間後 バイオ投入2週間後 バイオ投入6週間後

 

池のアオコ対策でお悩みの方はバイオフューチャーへ

 

池のアオコ対策でお悩みでしたら、当社へご相談ください!

今回はアオコによる悪影響やアオコが発生する原因、またバイオによるアオコをなくす方法や対策について紹介してきました。

様々なアオコ対策をご紹介してきましたが、バイオの力を活用した当社の製品は池の環境にやさしい対策法としておすすめです。

バイオフューチャーの液体バイオは水生生物・水生植物や環境に優しく、アオコの発生の原因であるリンの除去や汚泥を分解し、アオコをなくす対策として活躍するバイオ製剤です。

池のアオコ対策として液体バイオFMやマイクロブリフトを購入したい方・相談したいという方はバイオフューチャーまでご連絡ください。トライアル等のご相談も承ります。

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