バクテリアで土壌改善

田舎に行くと自然が豊かで空気も澄み、川や海も美しいため、地質や水質は良いと思いがちですが、
美しく見えるようでも世界中の大気や土壌、河川など環境は汚染されています。

【環境汚染物質】
環境汚染は都市化・工業化が原因といわれており、
水銀・六価クロム・砒素(ひそ)・鉛・放射能・ダイオキシン・農薬・PCB(ポリ塩化ビフェニル)などの
化学物質や重金属により汚染が進み、土壌からは環境ホルモン(生物のホルモンの働きを狂わせてしまう
作用がある化学物質)が検出されている場所もあります。

土には自浄作用が備わっているのですが、化学物質や重金属など有害物質は分解されることなく、
地中に残留してしまいます。
そのため野菜など私たちの食べる作物も汚染されて、健康を害するなど影響が心配されています。

【微生物による土壌の浄化】
日本では平成14年に土壌汚染対策法が制定されました。
これは、土壌汚染により健康被害が生ずる恐れがある場合には、汚染の浄化や封じ込めなど、
必要な措置を命じることができるという法律です。
これらの法律に伴って、バクテリアなど微生物の力で
土壌改善・環境保全を行うバイオレメディエーションへの期待が高まっています。

バイオレメディエーションとは、バクテリアなど微生物を汚染された土壌に浸透させて、
増殖する過程で土を浄化させる技術で、化学物質や重金属など有害物質を無害化し、
浄化する効果があります。

有限会社バイオフューチャーでは、バイオレメディエーションの技術を使い、
日本全国の土壌と水質汚染を解決し、環境保全に貢献しております。