和歌山県・串本沖で起きたタンカーと貨物船の衝突事故と海洋への油流出について

和歌山県・串本町沖で起きたタンカーと貨物船の衝突事故

和歌山県串本沖でタンカーとお貨物船の衝突事故が発生しました。

事故が発生したのは2022年8月20日、岡山県の海運会社のタンカー船とベリーズ船籍の貨物船が衝突しました。

この事故で怪我人は確認されていませんが、貨物船から油が流出しました。

串本海上保安署によると、現在は油の除去作業を進めるとともに事故の原因を調査しているそうです。

 

和歌山県 串本沖 衝突事故 タンカー船イメージ

 

海洋へ油が流出した際の悪影響について

海洋での事故は油流出等が懸念されます。

今回の衝突事故では幸い怪我人がいなかったものの、貨物船から油が流出してしまいました。

このように海洋へ油が流出してしまったらなぜいけないのか、どのような悪影響があるのか、ご存知ない方もいるかと思います。

ここでは海洋へ油が流出した際の悪影響について簡単に紹介していきます。

海中、海辺の生物たちへの影響

海洋へ油が流出した際に最も被害が生じる可能性があるのが、海面付近に生息する生物や、海面で付近で餌を食べる生物です。

油は水に浮くので海面付近に滞留しますが、その油が体に付着したり体内に摂取してしまう可能性があります。

その結果泳ぐ機能、体温調節機能、内臓機能等、運動機能や健康機能に不調が現れ、自然環境下では結果的に死に至るケースもあります。

 

和歌山県 串本沖 衝突事故 海面の鴎

 

産業への悪影響

海洋へ油が流出した際にはその近辺で生活する人々の暮らしにも悪影響を与えます。

まず一つ目はその周辺での漁業への悪影響が考えられるます。

油が水面にあることで魚はその周辺から離れてしまう可能性がありますし、獲れた魚に油が付着してしまっている場合には魚は売り物になりません。

また油が流出した場所が観光地や遊泳できる場所であった場合には訪れる人が減少してしまうというリスクが発生する可能性もあり、その町全体の産業に悪影響が与えられるリスクがあります。

 

海洋へ油が流出した際の対策や油の回収方法

海洋へ油が流出してしまった場合、陸上とは異なり回収するのが非常に困難ですが、波に揺られながら油はどんどん拡散してしまう為、迅速な対応が求められます。

海洋が油へ流出した際の基本的な対策としては、オイルフェンス等で油の拡散を防ぎながら油吸着材や装置を用いて物理的に回収することです。

しかし海洋へ流出した油の量が膨大であったり物理的に回収しきれない場合は、油処理剤(油中和剤)で油を細かくし、分解しやすい状態にすることもあります。

しかし油処理剤(油中和剤)は油を無くすわけではなく細かくするだけで分解は自然の生物に委ねなければならないという点や、それ自体が自然に良くない成分を含んでいる場合があるという点には注意しなければなりません。

バイオフューチャーの油吸着分解剤オイルゲーターは海洋では活躍できませんが、 沿岸に辿り着いた油を吸着・分解では大活躍し環境の浄化を行った実績もあります。

 

和歌山県 串本沖 衝突事故 油漏れ対策 オイルゲーター 和歌山県 串本沖 衝突事故 油漏れ対策 オイルゲーターバナー

 

海洋で油流出事故が起きた場合には様々な悪影響が発生してしまいます。

油流出事故が起きてしまった際には迅速な対応が被害を抑える鍵となる為、日頃から万が一油流出事故が起きてしまった場合の対処方法を共有し、事故に備えておかなければなりません。

東京・大阪お問い合わせ先バナー